
収益性を壊さない
現実的・効率的な設計判断
収益物件(商業ビル、収益マンション等)については、事業ツールの一つとしてコストパフォーマンスを徹底いたします。設計者のエゴを優先することなく、まずは収益に影響する要素(住戸数・駐車場条件・日影・天空率等)を整理し、予算を守った上で付加価値を高めます。
About us
山野設計は、分譲賃貸マンションや
投資用不動産の設計を中心に、
事業性と現場性をふまえた設計を行う
一級建築士事務所です。
コストパフォーマンスを前提として、
機能性とデザインのバランスを意識し、
個性を心がける設計を行っています。
建築は芸術作品としての一面もありながら
社会性も併せもつもの。
近隣の景観や環境との調和を考慮しながら、
設計者のエゴに走ることなく、
事業主や現場との協調を大切に、
建築プロジェクトを着実に
前進させることを心がけています。
山野設計では、投資用マンション・テナントビル・ホテル等の事業用建築において、敷地条件・法規制・京都市の条例をふまえた単線プラン(平面図)と法規検討のボリュームチェックを行っております。

収益物件(商業ビル、収益マンション等)については、事業ツールの一つとしてコストパフォーマンスを徹底いたします。設計者のエゴを優先することなく、まずは収益に影響する要素(住戸数・駐車場条件・日影・天空率等)を整理し、予算を守った上で付加価値を高めます。

弊社の設計は予算ありきで進めますが、同戸数、同予算であるならデザイン性がよく、付加価値が高まる建物となるほうが、賃料アップも期待できます。京都ならではの伝統建築要素を取り入れながら、質感や余白に工夫を凝らし、“見た目の印象”でも物件価値を引き上げます。

現場においては設計者として、構造・設備・行政・施工業者・施主様などすべての方向に対してマネジメントを担います。図面の正確性・丁寧さが、現場でのスムーズな進行につながります。また現場の人間関係等が円滑に進むよう、場の調整役としても貢献いたします。
私たちが手がけてきた設計実績の一部をご紹介します。お客様のご要望を傾聴し、真摯に向き合うことを大切にしてきました。








01
実現性の高い単線プランをスピーディに作成し、初期判断のブレを抑える
02
京都市の景観条例の規制に対応し、数寄屋建築・茶室等の伝統建築の特徴を取り入れる
03
ボリュームチェック段階から“建てられる前提”で組み立てるため、後工程がスムーズ
04
「まず何戸とりたいか」「どんな住戸構成を求めているか」などの意図を丁寧に確認
05
美しさだけでなく、使いやすく選ばれる建物を意識した現実的な提案
01
敷地に対して「何戸とれるか」を判断
単線プラン、日影・天空率、駐車場要件の検討
京都市の中高層条例・景観条例などの規制対応
02
平面・立面・断面図、仕上表などの基本図面作成
投資効率と意匠のバランスをとったプランニング
ご要望・コスト・法規をふまえた最適化提案
03
中高層条例に伴う近隣説明・ゴミ協議などの対応
景観条例、省エネ法対応(外注計算含む)
関係各所との協議や事前確認を含む法令対応の全体支援
04
建築確認申請図面の作成・提出
申請プロセスのマネジメントと行政対応
補正・修正対応や審査結果のフォローアップ
05
意匠・構造・設備の実施設計図作成
業者(構造・電気・設備など)との連携・調整
見積図作成、建設会社との仕様・コスト調整
06
定例会議(2週に1回程度)出席、施工状況の確認
現場からの質疑応答、施工図の確認
公的検査・施主検査・完了検査への立会い

1980年京都市生まれ。京都建築専門学校を卒業後、二級建築士・一級建築士を取得。創業者であり40年以上の設計経験を持つ父から実践に基づいた設計を学ぶ。以来、マンション・ホテル・商業施設など多様なプロジェクトに携わり、これまでに30棟以上の設計・現場監理を手掛ける。
建築は芸術性と社会性を併せ持つものとの考えから、地域の景観や環境との調和を重視しつつ、機能とデザインのバランスを重視する設計を行う。特に京都においては景観条例を踏まえ、数寄屋建築や茶室、仏閣といった伝統的要素を現代の建築に取り入れることで、地域性と個性を両立している。
また、収益物件においては事業ツールとしての側面を意識し、コストパフォーマンスを徹底することで、投資効果を最大化する設計を行う。
依頼主の要望に迅速かつ的確に応える姿勢を貫き、計画から施工、竣工までプロジェクト全体を見渡しながら調和を図ることで、スムーズな進行と高い完成度を実現。急な変更や課題にも冷静に対応し、最適な解決策を導くマネジメントにも注力する。特にボリュームプランの作成においては、豊富な経験に基づく精度と実現性を強みとし、計画段階から完成まで大きな修正を必要としない堅実なプランを提供している。


1944年福岡県生まれ。福岡県立小倉高校、京都工芸繊維大学 建築工芸学科卒業後、㈱山本・西原建築設計事務所を経て、1985年に山野設計株式会社を設立。
京料理「六盛」をはじめ、店舗、オフィスビル、宿泊施設、集合住宅、個人住宅まで幅広く手掛ける。京都SACRAビル改装設計で第一回京都市都市景観賞を受賞、「ベラジオ」マンション・シリーズの設計でも知られる。
京都の風土や歴史を踏まえた設計により、京町家の景観や伝統的な町並みとの調和を大切にしながら、宮廷文化がもつ優雅さや精神性を現代建築に取り入れる。建物に地域性を色濃く反映すると同時に、暮らす人や訪れる人に「京都らしさ」を感じさせる空間を実現。この思想が京都だけでなく、東京や大阪をはじめとする都市部のプロジェクトにも応用されている。

| 会社名 | 山野設計株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒604-0932 京都市中京区妙満寺前町454-3呉波ビル3A |
| TEL | TEL 075-257-2700 |
| »お問い合わせフォーム | |
| 設立 | 1985年2月26日 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 山野 大介 |
| 事業内容 | 共同住宅・ホテル・商業施設・医療施設・個人住宅等の建築設計・監理 収支計画のアドバイス 商業施設のプロデュース、コンセプトワーク テナントのリーシング |